10月4日、管内扶桑町にあるJA愛知北扶桑野菜集出荷センターの竣工式が開かれ、JA役職員や生産者、建築関係者ら約30人が参加し、施設の完成を祝いました。
竣工式では、今後の発展を願う神事が行われ、関係者は玉串を奉奠しました。
同施設は、1989年に建設した旧施設の老朽化と農作物の品質保持における課題解消のために、2020年より同JA農業施設整備検討委員会で建替の議論を重ね、昨年12月より新築工事を開始しました。
令和4年度「あいち型産地パワーアップ事業」ならびに、「扶桑町産地パワーアップ事業」の補助事業による「保冷用冷蔵庫」の導入で、出荷物の品質保持と出荷の効率化が可能となりました。
記念式典で、大藪泉組合長は「扶桑の良質な砂質の大地が育んだ守口大根やゴボウなどの農作物の出荷拠点として活用し、安全・安心な農産物の提供や、出荷者の利便性の向上に努めます。」と挨拶し、建設工事施工者らへ感謝状を贈呈しました。