JA愛知北管内犬山市の犬山東部じねんじょ部会は11月14日、同市内でジネンジョの目ぞろえ会を開き、生産者やJA職員、県農業改良普及課職員ら11人が参加しました。
今年は、同市全域に避難指示が出た7月の大雨や台風による湿害の影響で出荷は、約500キロ程度の見込みですが、例年と比べ病害虫の被害は少なく味に期待が持てます。
部会員10人が栽培し「夢とろろ」という商標をつけて販売。贈答用のほか、犬山市のふるさと納税返礼品やお菓子に加工した製品としても活用されています。
目ぞろえ会では、部会員一人一人がジネンジョを持ち込み、今年の生育状況や栽培時の工夫、病害虫の対策など情報を共有しました。また、生産者からジネンジョの栽培を学んでいる栽培サポーターに対して来年度の部会加入について説明がありました。
同部会林部会長は「飲食店等からの引き合いもあるので、部会員を増やし安定供給できるようにしたい」と話しました。
林部会長についてJA愛知北の広報誌「すまいる11月号」で紹介しています。