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「春だいこん」審査会を開きました

愛知県野菜種苗対策協議会は10日、平成29年度野菜優良品種選定拠点調査ほ事業「春だいこん」審査会を江南市のJA愛知北布袋支店で開きました。審査会のねらいは、低温伸長性に優れる品種、空洞症が出にくく晩抽性の品種、黒斑病に強い品種を調査することです。選定結果が今後の栽培品種につながるため、生産者から注目されています。
審査会には種苗会社など関係者約30人が参加し、担当農家の宮崎さんの圃場で収穫した7品種の立毛や品質を審査しました。上位3品種を発表し1位には澤屋種苗店が選ばれました。尾張農林水産事務所農業改良普及課の恒川さんは「1位の品種は根先まで肉付きが良く、そろっていた点が評価されたのではないか」と講評しました。
同支店営農生活課の江口営農指導員は「より良い品種を探すため、今後も継続して事業を行っていきたい」と話しました。

 

「春だいこん」審査会を開催/JA愛知北「審査する関係者」1