10月11日、第126回愛知県農業祭献穀事業の選別式をJA愛知北の本店で執り行いました。これは、1892年から続く伝統行事で、収穫米は皇居や伊勢神宮などへ献上し、五穀豊穣に感謝する祭祀に用いられます。これまでに2月の地鎮祭、4月の播種祭、5月のお田植え祭、10月の刈穂祭と行ってきました。
当日は、11人が出席。献穀者の服部忠さんと同JA安達秀正組合長が、マスクと手袋を着け、ピンセットで割れや濁りのない米「ゆめまつり」を慎重に選別し、1升分を桐箱に納めました。
選別された献上米は22日に皇居へ献上する予定です。