ＪＡ愛知北は3月6日、管内にある大口育苗センターで竣工式を行いＪＡ役職員や建築関係者ら約30人が参加しました。

竣工式では、参加者が安全祈願をしながら玉串奉奠などの神事と記念式典を行いました。
令和元年度産地パワーアップ事業により、4箇所あった育苗施設を同センターのみの1箇所に統合。管内全域の機能を集約し、1年間で約66,000本の苗を播種します。

建物の老朽化対策および地域農業振興、農業所得の向上を目指し、2015年に大口育苗センター建設委員会を設置、2019年8月に起工式を行い、工事が着工されました。

建物は作業棟と緑化棟で、延べ面積は1726.03平方メートル。

ＪＡ愛知北安達秀正組合長は「大口育苗センターの竣工を機に、更なる地域農業の振興に努めていきたい」と挨拶しました。
式後には建設に関わった工事施工者らへ同組合長より感謝状が贈呈されました。